ルクセンブルグでロックダウン生活。
こんにちは。
ずいぶんご無沙汰の更新となりました(もともと不真面目な更新頻度ですが…)
新型コロナウイルスの脅威。
人生で一度あるかないかの、世界的な惨事のまっただなか。
特に医療従事者の方々の大変さを思うと胸が痛みます。
ルクセンブルグでのコロナ禍の状況や、その中で生活している気持ちを記しておきます。
※執筆時点での情報ですので、ご了承ください。
現地語や英語から翻訳した理解のため、間違いがあったらすみません。
ルクセンブルグでのコロナ状況(執筆時点)
ルクセンブルクでは2020/2/29に初めての感染者が確認され、
3/16からロックダウンとなりました。
生活に不可欠なお店・サービス以外の閉鎖、学校の休校、不要不急な外出は禁止、ソーシャルディスタンスの確保(2m)などです。
我が家も夫が在宅勤務となりました。
また4/18からは室内など他人と2mの距離をとることが困難な空間での、マスク着用義務が始まりました。
それに伴い全世帯へ使い捨てマスク5枚が配布されました。
感染者数がほぼピークを迎えつつあり、新規感染者数が徐々に減ってきました。
現在行われている制限の、段階的な緩和プロセスが発表されています。
第一段階:4/20~
工事、ごみ処理場、園芸店などの再開
第二段階:5/11予定
学校の再開(大人向けclassは5/4~)
第三段階:5/25予定
幼稚園・保育園の再開
その他では
・冠婚葬祭以外の集会行動は7月いっぱい禁止
・美容院、ベーカリー、洋菓子店が5/11から再開可能
・レストラン、バーなどの再開時期は未定
といった形です。(ルクセンブルグ政府サイト)
現在発表されている予定に関しては、状況が変わればまた変わるとは思いますが、
個人的にはいろいろと再開され、普段の日常、人と人がコンタクトする環境に戻っていくことが怖くもあります。
そうはいってもずっと最低限の経済活動では暮らしていけませんし…
ワクチンや特効薬が出来ても、もはやコロナ以前の世界にはすぐに戻ることはできないと想像しています。
気持ちの面でも何とか折り合いを付けて、一人一人がうつさない、うつらないように気を付けながら、なんとか暮らしていくしかないのかなと感じています。
次回は、ロックダウン中の生活について書いてみたいと思います。